これまで、衛生面の問題から手術用リネンはディスポーザブル(使い捨て)が主流となっていました。しかし、ディスポーザブルは医療廃棄物として処分されることとなり、“環境保護”が重視される現在のニーズにはマッチしません。
そこで、“高いバリア性・低リント(糸くずの生成率が低い)性・快適性”を兼ね備えた新しい素材を採用し、安全な手術用リネンのリユーザブルを実現しました。リユースは医療廃棄物が発生しないため、廃棄費用の削減と地球環境の保護につながります。
現在、羽島本部(岐阜県羽島市)、横浜支店、トーカイ(四国)本社(香川県高松市)の各病院リネン工場に手術用リネンのクリーニング専用エリアを設け、最新設備を導入しています。手術用リネンは、塵埃の発生や付着、堆積を抑えたクリーンルーム内で滅菌し、医療機関へお届けします。