【幸食通信】社内調理コンテストを開催しました！

10月27日、社内調理コンテストを開催しました。

調理師と栄養士で構成されたメンバー4人を1チームとし、全５チーム、総勢20名が参加しました。所属している事業所は全員異なるメンバー同士ですが、どのチームも素晴らしいチームワークを発揮し、制限時間内に工夫を凝らした素晴らしい料理が出来上がりました。

今回のテーマは「長期入院中の小児が家族と一緒に過ごす小学校入学のお祝い食」。長期入院中の子どもたちは家族と一緒に過ごす時間が少なく、誕生日などの記念日も病院で過ごすことが多いうえ、外出も制限されることがあります。今回は、そんな子ども達が入学式の晴れの日に家族と楽しくお祝いができるよう、記念となる夕食メニューを考案し、調理師と栄養士が腕を振るいました。

審査員は松尾社長や各課の所属長のほか、受託先のこども医療福祉センターの管理栄養士の先生にもお越しいただきました。採点は、①献立・コンセプト　②調理・味・盛り付け　③衛生　④プレゼン内容の４項目で実施し、総合得点で順位を決めました。

厳正なる審査の結果、優勝を果たしたチームの料理は、彩りの鮮やかさはもちろんのこと、お子さんが食べやすい大きさにしてあったり、苦手意識のある野菜を表面的には分からないようにして多く使うなど、栄養面にも考慮しつつ、家族みんなが思わずにっこり笑顔になれるような、素晴らしいものでした。

惜しくも優勝を逃した他のチームの料理も、見て楽しく、食べて美味しいものばかりでした。

どのチームの皆さんも通常業務で忙しいなか、準備や打合せの時間も含め、調理コンテストへ参加いただき、大変感謝です。また、改めて当社従業員のスキル高さに驚かされました。

これからも従業員の皆さんの素晴らしいアイデアやスキルを存分に発揮していただける機会作りに努めたいと思います。