社員座談会
「清潔」と「健康」をキーワードに人々を支え、社会に貢献するトーカイ。
3つの部門で活躍するキーパーソンに、トーカイの魅力や雰囲気、多様な働き方やキャリア形成などを本音で語っていただきました!
MEMBER
病院関連事業本部駐在職
柏原 敦Kashihara Atsushi
新卒入社人事本部事務職
宇留野 明日香Uruno Asuka
中途入社シルバー事業本部事務職
村橋 祐輝Murahashi Yuki
新卒入社会社の雰囲気
トーカイを一言で表すと“真面目な人が多い会社”だと思います。仕事ぶりを見て「どうしてそこまで頑張れるの!?」と驚くこともよくあります。
コツコツと仕事を進める、ひたむきな方が多いですよね!
私もそう思います。「相手の役に立ちたい!」という福祉業界ならではの空気もあるかもしれませんね。あとは、みなさん礼儀正しくしっかりした印象。コンプライアンスの面でもきっちりしています。
みんなで高め合う風土があるので、自然とそういった人が集まっているようにも感じます。
私がいる病院関連事業本部の中でも特にメディカルサポート部は、自分が携わっている病院の職員のように感じることがあります。病院運営をご一緒させていただいている感覚です。
私は入社してから本社でずっと働いているので営業所の業務は経験していませんが、本社のメンバーは事業本部のこれからを真摯に考え、より良い環境にするために積極的に取り組んでいます。営業所の方々は総じて明るく、相手の立場になって考え、また懐に入るのが上手な方が多い印象です。
人事本部も従業員の困りごとや課題に真摯に向き合う方が多いですね。自分のミッションも自ら設定し、そこに向かって努力しています。また、女性が多い部署ですが煩わしい人間関係はなく、育児や介護中の社員も多いので子育ての理解が得やすく安心して働けます。
キャリアについて
私は営業として入社したのですが、人見知りな性格もあって先輩たちのように流暢に話せるイメージがわかず、悩んでいた時期がありました。しかし、メディカルサポート部への異動が転機となってトーカイでずっと働くことができています。事業本部内での異動はもちろん、さまざまな事業本部の適材適所で輝けるチャンスがあるのがいい所だと思います。
そうですよね!研修制度も充実しているので、部署ごとの専門性も高められる環境ではないでしょうか。
私は中途で入社して産休・育休もあったので数年ごとに仕事内容が変わったのですが、そのたびに“自分ができること”が増えていきました。同じ事業本部・部署で専門性を高めていくのはもちろん、最近では部門の垣根を越えた異動も増えてきた印象です。それぞれの志向に合わせていろんな働き方やキャリアの築き方が選べるようになっています。私自身も管理職に自ら手を上げられる制度を使ってキャリア相談室を始めました。
トーカイは資格取得のサポートも充実していますよね。資格に前向きなことが社風のひとつになっていると感じます。私は難関と言われている第一種滅菌技師を取得できたことで、取引先の看護師長さんから一目置いていただけるようになりました。
私は知識向上のために福祉住環境コーディネーター2級を取得しました。資格の受験料も会社負担ですし、合格できるよう事業本部内で小テストを実施するなどフォロー体制もあります。「取得したい!」と声に出せば、会社として応援してくれる環境が整っています。
私は国家資格のキャリアコンサルタントや、第一種衛生管理者を取得しています。また、育児休暇中に社会保険労務士にも合格できました。試験日や試験結果をまわりが気にかけてくれていたのも嬉しかったです。
選べる働き方
トーカイには全国で活躍のチャンスがある「ナショナル職」と本拠地の属する地域で活躍できる「エリア職」がありますよね。私はまだ独身ですし、様々な可能性を残しておきたいという気持ちで「ナショナル職」を選びました。
私も「ナショナル職」です。関西出身なので地元に戻れる可能性も残しておきたいですし、一度は東京で働いてみたいという気持ちもあって選びました。
私は子どもがまだ小さいので「ローカル職※」を選んでいます。ただ、毎年コースの変更希望を申告できるので、ライフステージに合わせて選べるのも魅力ですよね。
仕事内容も、私が経験したように適材適所で変わることもできます。また、最近は育休を取得する男性社員がすごく増えている印象があります。
シルバー事業本部でもご家族が出産を迎えたタイミングで2ヶ月の育休を取られた方がいらっしゃいます。男性でも育休がとりやすい雰囲気になってきましたね。
女性社員が出産を機に会社を辞めるケースはほとんどないですし、男性も長期で育休をとるようになってきました。制度の充実はもちろん、雰囲気として子育てと仕事の両立を認めてもらえる環境ですよね。
※「ローカル職」:本拠地から通勤可能な範囲の勤務地に限定した働き方(職種制限あり)
ワークライフバランス
私はいま、2人の子育て真っ最中です。はじめは時短勤務を使っていたのですが、誰からも文句や悪口を言われたことがありませんでした。すごくありがたかったです。また、産休・育休を通じて「私は仕事が好きなんだ」って気づいたんです。管理職になった今は、自分の裁量で仕事を上手にやりくりしています。子育てがひと段落したら、プロボノ(各分野の専門家が持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献する活動)として社外活動も活性化させたいと思っています。
私にも2人の子どもがいますが、子育てについては…(苦笑)でも、管理職の長期リフレッシュ休暇を使って家族をテーマパークに連れていく計画を立てています。仕事とプライベートの充実という点では、結婚前は草野球チームでリフレッシュするのが楽しみでした。
一般職では誕生日休暇などもありますよね。仕事面では、コロナ禍を機に出張が減ってオンライン会議が多くなり、時間を効率的に使うことでメリハリのきいた仕事ができるようになりました。福利厚生倶楽部の昇進お祝い制度でビジネス書の電子版が6ヶ月無料で購読できるサービスも活用し、毎月の社内勉強会ではふだんは接点のない取締役の方ともお話しできるので毎回大きな刺激をもらっています。また、私は労働組合の中部支部副支部長をしています。トーカイ労働組合は組合員と会社が一緒になってトーカイの発展を目指すというスタンスで組合員の支援を行い、各職場の意見をまとめて経営層に伝えています。しっかりとしたフィードバックをいただけるので、意見に対して真摯に向き合ってもらえている印象です。
私は育休明けの仕事で社内の人と触れ合う機会が少なくなったので、それを解消したいという想いもあって従業員のキャリア形成やワークライフバランスを支援する「キャリア相談室」を立ち上げました。相談を通じて「ここ半年くらいモヤモヤしていたことがスッキリしました!」と言ってもらえた時にやりがいを感じましたね。自分が始めたことが誰かの役に立ってると実感できるのはすごく嬉しいです。
メッセージ
福祉用具の自社カタログ制作を通じて、営業部の皆さまをサポートできるのが私のやりがいです。私を頼ってくださるのも嬉しいですね。カタログ作成は改善の連続ですが、受け取った方からよい連絡があるとさらにモチベーションが上がります。トーカイは「誰かの力になりたい」と考える人が活躍できる会社。誰かを支えたい人、そして何かにひたむきになりたい人に合っています。また、会社として従業員を支えるという意識がすごく強いところも魅力です。
病院関連事業本部で長く働いていると、久々の再会であちらから声をかけてもらえることがあります。パート採用した方が正社員になっていることも。一度売ったら終わりの仕事ではなく、関係性が長く続くことにもやりがいを感じます。また、複数の事業を持つ安定感もトーカイの魅力。これからもなくなる心配がない会社というのは、求職者の誰もが望むことだと思います。社内に尊敬できる人も多く、それがモチベーションにつながりますよ。
企業としての安定感がある一方で、まだまだやれることがあると感じています。まだ手をつけてない部分を一緒になって進めてくれたり、新しいところに目を向けてくれる仲間とぜひ一緒に働きたいですね。会社としてもさらなる新規事業を生み出そうとしているタイミングなので、そこに興味を抱いている方は活躍できると思うし、期待もしています!
※内容は取材当時のものです